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第17回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました



 平成22年10月2日(土)に、那覇市の環境省那覇自然環境事務所において、「第17回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。

本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 はじめに、事務局である環境省から、今回の委員会における議題について説明がありました。
 また、事務局内の人事異動により新たに着任した担当者から挨拶がありました。

(那覇自然環境事務所長 奥田)
(統括自然保護企画官/兼次長 柴田)
(国立公園企画官 小口)
写真2:事務局挨拶の様子

 支援専門委員会では、はじめに、今年度既に実施された調査の結果概要について説明があり、いくつかの地点で稚サンゴ密度が高まっている傾向が見られるとの報告がありました。この稚サンゴの定着には、幼生供給に係る海流の影響や、シルトの堆積、微細藻類の繁茂、サンゴ礫の移動といった阻害要因が考えられるとのことでした。また、定着後の生残率も、サンゴ再生に大きく影響するとの意見も出されました。
 次に、これまで蓄積されたデータからとりまとめた石西礁湖の変遷について説明がありました。サンゴ被度の変遷は、地点ごとにさまざまなパターンがあり、比較的近い地点でも傾向が異なることが説明されました。これに対し、今後も、石西礁湖の中のサンゴのダイナミクスを明らかにするために、さまざまデータと比較を行いながら解析を続ける必要があるとの意見が出されました。

写真3:委員からの資料説明の様子

 続いて、事務局よりサンゴ群集修復事業の評価・手法検討について、評価手法、評価指標案等の説明がありました。これに対し、評価指標をより充実させること、修復規模(スケール)や評価の基準について検討を行う必要があることなどの意見が出されました。
 また、撹乱要因のモニタリング調査についても説明があり、今後追加を検討すべき項目等について議論が行われました。

写真4:事務局からの説明の様子

 最後に、今後予定されている重要海域の見直しのための数値シミュレーションについて説明があり、石垣・西表周辺海域を含む範囲において、高分解能での海流、密度流を考慮した計算を行うことが説明され、次回はこの結果を用いて重要海域案を検討することとなりました。

第17回支援専門委員会

配布資料

議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図
資料1 サンゴ群集修復事業の評価・手法検討について
資料2 攪乱要因のモニタリング調査について
資料3-1 石西礁湖サンゴ礁保全総合調査速報(1/2)
    稚サンゴの加入速報
資料3-2 石西礁湖サンゴ礁保全総合調査速報(2/2)
    稚サンゴ属別出現数調査結果(速報)
資料4     石西礁湖およびその周辺海域における数値シミュレーション
    (未発表資料を含むため非公開)
資料5     石西礁湖サンゴ礁の変遷について
参考資料1 平成22年度石西礁湖自然再生事業スケジュール
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料3 第16回石西礁湖自然再生事業支援専門員会議事概要
参考資料4 石西礁湖自然再生事業環境省事業実施計画
参考資料5 石西礁湖周辺調査ポイント等地図

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