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第20回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました

 平成23年9月10日(土)に、那覇市の環境省名は自然環境事務所において、「第20回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。
本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 今回の支援専門委員会では、主に「石西礁湖自然再生事業環境省事業実施計画」に基づく事業実施状況の総括及び重要海域の見直しについて議論が行われました。
 実施状況の報告については事業の効果をより定量的・客観的に把握し、明確にするべきとの意見が出されました。また、調査手法についての提案や、石西礁湖自然再生全体構想の目標達成に向けて陸域対策との連携をより強化すべきとの意見も出されました。
 重要海域の見直しについては、より効果的な事業が実施できるよう、選定指標の考え方や、そこでの対策の内容について意見が出されました。そして、前回委員会までにまとまった選定要件を、石垣島・西表島海域を含めたメッシュ図に重ね合わせた重要海域候補が約50メッシュ提示され、保存区・再生区として重要な箇所の選定を行い、今後詳細調査を実施していくこととなりました。

写真2:資料説明の様子

 続いて、環境省が行う石西礁湖自然再生事業の評価について議論が行われました。はじめに事務局から、これまでいただいた意見と、それらを踏まえた目的別の事業内容、今後の目標と評価の観点、評価指標について提案がありました。委員からは、石西礁湖の再生目標面積を明確にし、それに対する事業評価をすべきとの指摘がありました。今後議論を継続し、環境省事業の実施計画の改正に向け議論と作業を続けていきます。
 次に、平成22年度の環境省石西礁湖自然再生事業として、1.総合調査及び群集修復事業、2.オニヒトデ分布詳細調査、3.サンゴの病気調査の3件について報告がありました。1.の総合調査では、礫対策の試験結果が発表され、礫流入防止度が高いものほど群体数の増加率が大きいことが報告されました。また、群集修復事業では、陸上水槽における採苗の結果として、07リユース型の着床具への採苗率が高いことが報告されました。2.オニヒトデ分布詳細調査では、ヨナラ水道及び北礁において、オニヒトデ準大発生(15分換算値:6 - 10個体未満)、大発生(15分換算値:10個体以上)が多く確認されたことが報告されました。3.サンゴの病気調査では、White Syndrome、Brown Band Disease、Growth Anomaly、その他の病気別に罹患サンゴの水平分布について報告があり、現在水質分析や遺伝子解析を行っていることが発表されました。
 最後に、平成23年度の環境省事業計画と、平成23年度の本委員会及び石西礁湖自然再生協議会のスケジュールが発表されました。

配布資料

議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図
資料1 前回までの委員会における主な議論内容
資料2 石西礁湖自然再生事業環境省実施計画の実施状況一覧
資料3-1 実施計画目的1「実施計画4.1.モニタリング調査」
資料4-1 実施計画目的2「実施計画4.2.サンゴ群集修復事業」
資料4-2 実施計画目的2「実施計画4.3.オニヒトデ駆除事業」
資料5-1 実施計画目的4「実施計画4.5.陸域対策との連携」
資料5-2 実施計画目的4「実施計画4.6.利用に関する負荷対策との連携」
資料5-3 実施計画目的4「実施計画4.7.意識の向上・広報啓発」
資料6 実施計画6.その他自然再生事業に必要な事項
資料7 重要海域の選定について
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料2 第19回石西礁湖自然再生事業支援専門委員会議事概要
参考資料3 石西礁湖自然再生事業実施計画(環境省)
参考資料4 石西礁湖環境省事業における調査結果資料
別紙資料 竹富南航路(生活保全航路)の整備について

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