海域・陸域対策部会 協議事項 海域におけるサンゴ礁攪乱要因、陸域および河川由来の海域攪乱要因への対策を効果的に進めるために必要となる事項とその実施状況など |
|
2007〜2017で達成できたこと ・オニヒトデの駆除を関係者で情報共有しながら進め、サンゴに大きな影響がないレベルにまで少なくすることができた ・赤土が流出しにくいサトウキビの栽培方法(株出し栽培)が普及するなど、赤土の流出防止対策や生活排水の対策ができた 今後の課題点 ・株出し栽培を続ける人には人手や機械が不足しているので、体制づくりや費用の確保、農家や地域への呼びかけを続けていく必要がある ・下水道の設備は進んできたが、サンゴに害となる栄養塩類や化学物質がどの程度流入するのか知る必要がある |
|
普及啓発・適正利用部会 協議事項 石西礁湖の自然環境について普及啓発および、自然再生と地域住民の生活に必要となる活動との両立を進めるために必要となる事項とその実施状況など |
|
2007〜2017で達成できたこと ・各種イベントにおける普及啓発、小学校への環境教育や自然体験学習が積極的に実施された ・小学校での環境境域は、延べ1200人以上を対象に実施され、学校からの授業の要望も増えてきた 今後の課題点 ・人材や費用が不足し、活動の継続が困難である ・普及啓発から行動につながるような、段階的な内容やテーマ設定を検討する必要がある ・各取組の受け皿となりうる地域の拠点づくりが必要である |
|