石西礁湖生きもの図鑑ーカメ・ヘビのなかま


種名:アオウミガメ
学名:Chelonia mydas

甲長(甲羅の縦の長さ)100cm程度。
小さく丸い頭を持ち、海草や海藻をはむために下顎には小さな突起が多数ある。ウミガメ類の中では唯一の草食性である。日本では小笠原諸島と南西諸島の砂浜が主な産卵地となっている。ダイビング見られるのは本種が多く、非常に人気がある。その肉は古くから世界各地で広く利用され、日本では小笠原諸島で伝統的に食べられてきた。しかし、産卵できる砂浜の減少や漁獲等の理由により絶滅が危惧されているため、盛んに保護活動が行われている。

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種名:エラブウミヘビ
学名:Laticauda semifasciata

全長150cm程度。
海で生活するコブラ科のヘビで、体には黒と青の縞模様がある。海中を泳ぎやすいように尾の先が平たくなっている。肺で呼吸している為、水面に息を吸うために浮上する姿がよく見られ、1回の潜水で30分から1時間は息を止めることができる。基本的におとなしいが、牙にハブ毒の70〜80倍の強さの神経毒をもっている。9月から11月の産卵期に上陸して岩の隙間に産卵し、その岩の隙間に集まったところを撮られ、沖縄では「イラブ―」と呼ばれ食されることもある。
主に魚などを食べる。

有毒生物

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