第13回 石西礁湖自然再生協議会を開催しました

　平成22年7月30日（金）に、沖縄県八重山合同庁舎（旧八重山支庁）において、「第13回 石西礁湖自然再生協議会」を開催しました。今回の協議会は、委員、事務局、傍聴者を含む計62名の方が出席し、土屋誠会長の進行のもと活発な議論が展開されました（写真１）。

写真１：協議会全体の様子

　会議中の飲み物はマイカップ制となっていますが、カップを忘れた方のために、八重山サンゴ礁保全協議会が貸し出しを行っているリユースカップが提供されました。

　協議会では、基金を立ち上げ、オニヒトデ駆除に関する2件の活動に助成が始まっています。
　また協議会委員から提案されたサトウキビ畑からの赤土流出防止の取組みに対しても助成が決定しました。
※詳細はコチラをご確認ください。

　今回、石西礁湖サンゴ礁基金運営委員会代表の惠委員より、基金に関する以下の事項について説明があり、協議会委員の承認をいただきました。

【石西礁湖自然再生協議会における承認事項】

1. 基金の経緯
2. 収支・監査報告及び予算案の提示
3. 活動助成の承認
4. 助成活動の報告
5. 基金運営委員及び監査員改選
6. 新たな寄付提携等

写真２：「石西礁湖サンゴ礁基金について」の説明の様子

　そのほか、普及啓発グループから、普及啓発のためのプロジェクトやロゴマークの作成、協議会の取組体制等について提案がありました。

写真３：「普及啓発グループからの提案について」の説明の様子

　また、環境省から、現在実施している自然再生事業について説明があり、平成18年2月に移植したサンゴの産卵が確認できたという報告がありました。

第13回 石西礁湖自然再生協議会

配布資料

	議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図
資料1	石西礁湖サンゴ礁基金について
資料2	普及啓発グループからの提案
資料3	平成２１年度石西礁湖自然再生事業環境省事業報告
参考資料1	石西礁湖自然再生協議会規約
参考資料2	第12 回石西礁湖自然再生協議会 議事概要

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