現況把握マップ 〜過去と2018-2020年のサンゴ被度比較〜
1983年から実施してきた環境省の調査データ等を用いて、石西礁湖を中心としたサンゴ群集の現況をわかりやすく視覚化しました。共通したイメージや認識をもって各自が取組みを行ったり、対策立案に役立てたりするためのツールとなることを期待しています。
現況把握マップ〜過去と2018-2020年のサンゴ被度比較〜 [PDF 1.7MB]
1.マップの見方について
本マップでは、「石西礁湖」や「石垣島・西表島周辺海域」に多数設置した調査地点のサンゴ被度について示しています。円が大きいほど被度が大きい(サンゴの量が多い)ことを表します。また、緑色の円より赤色の円が大きいほどその地点における過去の最大被度(最もサンゴの量が多かったとき)から現在の被度が低い(サンゴの量が減っている)ことを示します。
2.使用しているデータと処理方法について
石西礁湖では1983年から、石垣島・西表島周辺海域では1998年から環境省が調査を実施しており、2004年からそれを引き継ぐ形で「モニタリングサイト1000サンゴ礁調査(環境省)」を行っています(全202地点)。1983年から2017年までに記録されている被度のうち最も大きい値を「過去の最大被度」としています。また、「近年の被度」は、偶発的な影響を反映させないため、単年でなく2018-2020年(3年間)の平均値を採用しています。
(参考)モニタリングサイト1000サンゴ礁調査(2004年〜)
https://www.biodic.go.jp/moni1000/tideland.html
3.転載、引用について
トリミングや色の変更など、加工・編集はご遠慮ください。また、本ウェブページURLを用いた転載や引用をご希望の場合は、4.にお問合せの上、出典を記載ください。
(出典記載例)
出典:石西礁湖ポータルウェブサイト (当該ページのURL)
出典:石西礁湖自然再生協議会「石西礁湖ポータルウェブサイト」(当該ページのURL)
4.お問合せ
石西礁湖自然再生協議会 運営事務局
担当:環境省石垣自然保護官事務所(国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター内)
【TEL】0980-82-4768
【E-mail】 coremoc(at)sirius.ocn.ne.jp
※送信の際は、(at)を@に置き換えてください。
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