マスタープランまでの流れ

 石西礁湖地区自然再生推進計画は、持続可能な利用を図りながら円滑かつ効果的に石西礁湖の保全・再生を推進するため、科学的データに基づき策定するものです。このため、石西礁湖及びその周辺地域について生態系の観点から詳細な調査を実施し、これらの調査結果をもとに、石西礁湖地区自然再生推進調査専門委員会の知見を踏まえて、関係行政機関、専門家、NGO、漁業関係者、観光業関係者、地域住民等の広範な関係者が連携し、きめ細かな再生手法及び管理手法を検討します。

 また、自然再生推進計画は、多くの関係者の総意と主体的参画のもとに、各種の取組みをより効果的に促進する計画、すなわち石西礁湖とその周辺地域の総合的な管理計画となることを目指します。このため、再生推進計画の各項目には、関係行政機関の施策や計画、NGO等が実施する様々な取組みが適切に位置づけられ、連携が図られるよう案を作成し、これをもとに関係者間の十分な意見交換を通じて合意形成を行ってとりまとめます。

 なお、計画はその後の自然、社会状況の変化、取組みの進捗状況等を踏まえ、柔軟に変更を行うことが可能なものとします。

 
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