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前回の第1回目では、石西礁湖を含む八重山地域の海の環境について問題点や課題を抽出した後、その問題点や課題が解決したと仮定したらどのような将来像が想い描けるかについて話し合いました。
今回はサンゴ礁を取り巻く様々な環境を原点から見つめ直し、各主体の日常的な生活の視点から解決方法を探ってみようと考え、テーマを2つ設定して、ワークショップを展開しました。今回のワークショップは、一般市民、ダイビング事業者、海人等がランダムに3つのグループに分かれそれぞれの立場から率直な意見や提案がなされましたが、それぞれの主体が海をどう捉え関わっているのかを相互に認識し、また、それぞれの立場で海とどうつき合って行けばいいのかが分かるワークショップとなりました。話も盛り上がり楽しいワークショップとなりました。
また、ワークショップ終了後に約2時間ほど、酒を交えて交流会を開催しましたが、八重山地域の海とサンゴ礁について、熱く語り、笑いも交え和やかなムードで話が弾み、次回のワークショップへの参加を快く受けてもらいました。
次回は最終回となる予定ですが、「将来像の実現に向かって指標や目標値」をどう設定するか、また、今回検討した「行動計画を主体別・具体的に実行へと導くにはどのようにすればいいのか」を検討する予定です。
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